朝一番の打合は 豊洲
いつも利用する ユリカモメ 最後はこんなふうに終わるんだ
そして次の場所に移動
夢の島・・・
そして新木場駅から千葉へ
遠くに見える植物園、行って見たいな
時計を見ると次の打合せまでにけっこう時間が
それで、思い切って行って見ようと
子供のころの場所へ
街道沿いの鍛冶屋さん、周りは変わっていたけれど、この建物は変わっていない
何故か好きで、よく仕事を見ていた
初めて買ってもらった自転車のハンドルが折れて、ここのおじさんに直してもらった、たぶんその時はじめて話をしたなあ
通っていた小学校
そのころ、とてもきついと思っていた校門前の坂
自転車じゃ登れなかったけど
こんなに小さな坂だったとは
いつも通っていた道
通学路
松の木がそのままの姿で残っている
この小さな町のメインストリート
歩道を分けるペイント
この白と緑の線がまるでその頃の自分の足跡に感じた
そして、私の家があった場所
その家はもうないけれど
家の前の路地は舗装がされているけれど
全く変わっていなかった
ここでいつもキャッチボールをしていた
自転車で走り回っていた
全てがここにあった
思い出の場所
それにしても全てその頃感じていたスケールと違う
この路地も、もっと、もっと長かった
子供時代の目線
しばらく、この場所を見つめながら
この場所で遊ぶその頃の自分の思い出よりも
何故か成人した自分の子供たちの小さかった頃のことを思い出していた
色々なことを考えながら
次の打合せに向かった。
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