いつものザクロ、今日は天気がいいな。
仕事の段取りを現場で終えて乗り換えの途中。
これ、下北の駅の看板。
ドガ展とロトチェンコか・・・。ちょっと強引な気がするレイアウト。
ロシアの構成主義に関しては、そのアートの歴史上においてとても興味をひかれる。
ただ日本で開かれる各展覧会はどうしてもデザイン的観点からの企画が多いように思えるなあ。
今回ロトチェンコ夫妻の展覧会。
庭園美術館へは久しぶりに行って見たいけど、今回はパス。
で、昼食をとっていなかったので、ここで下車。
ついでに下北の裏側を覗いて見る。
最近は若者の街化して多いに賑わっている。
しかしこの手の街はどこも同じ様な店ばかりだなあ。
この街、私の世代にとっては今と随分イメージが違う。
今も有名な劇場は残っているけれど、駅の裏のこの辺の風景がちょっと面影を残しているのか、暖簾を下げた小さな店とか、見当たらなくなってしまったような。
演劇連中の溜まり場みたいなちょっとクセのある店が多かったし、それがこの街の情緒的風景だったと思うけど。
今駅前の開発が進んでいるけれど、それと同時にこんな景色も無くなってしまうのだろうか・・・。
街がどんどん新しくなって、建物が壊されて、新しいビルに変わる。
いつも見ているはずなのに、あれ、ここは前なんだったっけ、なんてこと、よくあるよなあ。
今のうちにしっかり見ておきたい街って沢山ある。
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