2010年6月24日木曜日

日常

日常、神保町あたりの続き・・・。



この交差点から駅の方を見ると以前はクラシカルな明大の講堂が見えた。
それにしても、今一番高いビルが大学とは・・・。

私の中のこの街で無くなってしまった物。
名曲喫茶やJazz喫茶もそうだけれども、毎日のように通ったラーメン屋とかも。
この交差点近くに 「ピカ一」 という店があった。斉藤コーヒー店のとなりだった。
屋台に屋根を付けた様な小さな店、後に少し離れた場所に移転して少し大きく綺麗になったけれども、やっぱり、椅子がなかった。
ここのラーメンは一番好きだったなあ。

交差点から駅に向かうなだらかな坂の途中に、小さな二階家の「番」(?)という店があった。
おばあちゃんがやっていて、白い犬がいて、本当にやさしいおばあちゃんの味がするラーメンだった。おいしかった・・・。(もう一度食べてみたいラーメンはコレ)
その反対側には「田園」という名曲喫茶が。

さらに駅に近づくと
 
たしかこの場所、すごいことになっているこの建物の1階にあった、「栃木屋」 という店
とにかく、なにをとってもB級で、とにかく早い、タンメン餃子が30秒で出てくる。
安かったし、そのB級な味がたまらなく美味しかった。
いつも店の前に立っていたオッサンに目が合うと引っ張り込まれちゃう。
今この建物の二階に同じ名前が、でも思い出の店とは全然違う。 (関係は不明)
この辺りにはまだまだ忘れられない店が・・・。

そして古本屋街のはずれの方にあった、餃子の 「おけい」
今は別な場所で営業しているのだけれど。


それで、昨晩奥さんと一緒に久しぶりに。

 
この店、二人で来たのはクラプトンのコンサートを武道館で観る前の食事だったかなあ。


 

 
美味しい餃子は他にも沢山あるけれど、この味はこの店だけの物。
とにかく、このセットは私にとって、定番中の定番。
時々突然食べたくなる味。

奥さんとふたり、美味しくいただきました。
これ、まさに、神田の味。
満足でした。

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